自然の中で見つけた 花たちの便りと 四季折々の 風景と楽しみを 残して行く事の出来る 楽しい ブログにして行きたいと思います。

サンインシロカネソウ
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サンインシロカネソウ キンポウゲ科 シロカネソウ属
分布 生育地 本州(福井県~島根県)の日本海側温帯林中の林下
花期 3~5月 草文5~18cmの多年草。
特徴 下部の葉はややずれてつき、上部の葉は対生し、鈍い鋸歯がある。
花は黄色で、アズマシロカネソウとよく似ているがやや小さく、
花後、匐枝を出して繁殖する。特徴のある果実を付ける。
二つの果実の基部にはふくらんだ付属体がある。
花後に長い匍匐茎を出して群落を形成する。
渓谷の崖地や岩場などでは単に種子を散布するだけでは定着しにくく、
匍匐枝などによって確実に子孫を残すことが有利な戦略でしょうね。
このような渓谷に生育する種は次第に減少しつつあるものが多く、
サンインシロカネソウも岡山県では稀少である。このような減少の原因は、
森林伐採や林道の整備、砂防工事などの直接的原因の他に、
砂防堰堤などの建設によって渓谷の河床が安定し、
新たな崖地や露岩地などができにくくなったことなどが考えられます。
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コガネネコノメソウ
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コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)ユキノシタ科 ネコノメソウ属
花期 3~5月 、分布 本州(関東地方以西)、四国、九州
生育特徴 山地谷沿いの陰湿地に生える多年草。
茎および高さ 老出枝は長く伸び、白色軟毛を密生する。花茎は5~10cm。
葉の特徴 葉は扇円形で5~15mm、5~10個の丸い鋸歯があります。
葉柄は長さ2~10mm、根生葉は花期には枯れる。
花のつくり 花茎は高さ5~10cm、暗紅紫色を帯び白色軟毛があり
茎葉は普通一対。花は直径3~4.5mm、萼裂片は花期鮮黄色で直立し
先は丸くながさ2~3mm。花後緑化する。おしべは8個、葯は鮮黄色です。
花茎は高さ5~10cm、暗紅紫色を帯び白色軟毛があり
茎葉は普通一対。花は直径3~4.5mm、萼裂片は花期鮮黄色で直立し
先は丸くながさ2~3mm。花後緑化する。おしべは8個、葯は鮮黄色

名のいわれ ネコノメソウの名前は花周辺の葉の色が猫の目のように変化し
花後の実に裂け目ができ、種が猫の瞳孔に似ることからついた。
本種は萼裂片と葯が鮮黄色のため黄金の名がつきました。
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キクザキイチゲ
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キクザキイチゲ 菊咲一華 キンポウゲ科 イチリンソウ属
キクザキイチゲは近畿地方以西、本州、北海道に分布するとされますが、
落葉広葉樹林の林床や渓谷の川原などに生育しています。
落葉広葉樹や夏草が茂る前に葉を展開して花を咲かせます、
緑が濃くなると夏眠して地上部はなくなります。
春の妖精と呼ばれる仲間であります。
地下茎から早春に茎を1本出しまして、3枚の葉を輪生させます。
花は3月から5月に咲きはじめまして、花の直径は3cm~5cmで、
花弁に見えるものは萼で、花弁は有りません。
花の色は白色に見えるものから薄く紫あるいは紅色を帯びる物も有ります。
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イワウチワ
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イワウチワ イワウメ科 イワウチワ属
草文、3cm~10cm 花期 4月~5月 多年草
分布 本州 生育地 山地の川沿いの斜面や岩場などです。
花冠はラッパ形で5深裂し、裂片の先もさらに細かく浅く裂けます。
イワウチワの葉は、一見イワカガミに似ていますが、
花より大きくて1つの花茎に1花しか咲かせない点で区別できますよ。
花の咲いていない時期には両者の区別は簡単に出来ないですね。
イワカガミの葉には強い光沢があるが、イワウチワのそれは鈍い。
葉の形には変異が大きいので、判別は難しいです。
生態的には、イワカガミが強い日照がある尾根などによく生育するのに比べ、
イワウチワは同じ尾根であってもブナなどの樹木に覆われているような、
半日陰的な立地が本来の生育地に生息しているみたいです。
花は4月から5月にかけて咲き、淡紅色で直径2.5cmほどになりますよ。
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シロバナネコノメソウ
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シロバナネコノメソウ ユキノシタ科 ネコノメソウ属
本州(近畿・中国地方)と四国、九州に分布する小形の多年草です。
樹林内の沢沿いなどの湿地に生え、走出枝を生じて群生します。
植物全体に白色の軟毛が多く、茎葉は1cm程度で対生します。
花期は4~5月で、5mm程の小さな花を4~5個つけます。
花弁に見えるのは萼裂片で4枚あり、花時は白色で、後に淡緑色となります。
雄蕊は8個で、葯は裂開直前は暗紅色、後に黒紫色となります。
ネコノメソウの仲間には黄色系の花のものが多く
白色の花をつける本種はとても印象的であります。
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ミスミソウ
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ミスミソウ 三角草 キンポウゲ科 ミスミソウ属
識別ポイント 花色は変化が多いいです。
名前の由来 葉が3裂して先がとがり角が3つ有るように見えます。
花言葉は 移り気 草文10cm~15cm 花期 2月~5月
ミスミソウはユキワリソウとも呼ばれ、本州中部以西から九州にかけて分布する多年草。
落葉樹林の林床や崖などに生育し、石灰岩地域に多い。葉は常緑であり
雪の下でも緑を保っている。雪の積もりにくい急傾斜地で冬越しすることは
常緑の植物としては、有利であるはず。根出葉は三裂し
裂片の形が三角形で先端は鈍頭のものをミスミソウ
円頭になるものをスハマソウとするが、中間形もあって区別しにくいこともある。
2月の終わり頃から4月にかけ、地下茎から高さ10~15cmの花茎を出し
頂端に1つの花を咲かせる。顎片のように見えるのは茎葉であり
花弁のように見えるのが顎片であって、花弁はない。
花弁のように見える顎片の数は6~10と変異があり、色は大平洋側では白色であるが
日本海側では薄く青、紫、赤などを帯びるものがあります。
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